ネットスラング
Netslang
インターネットの世界では、新しいサービスや文化が生まれるたびに、新しい用語やネットスラングが次々と登場します。特にSNSや動画配信サービスの普及により、若い世代を中心に流行する言葉が短期間で広がり、定着することもあります。ビジネスシーンにおいても、これらの用語を知っておくことで、顧客や取引先との円滑なコミュニケーションにつながります。
最近よく使われる用語・スラングの例
バズる |
SNSやYouTubeなどで急速に話題になり多くの人に拡散されること。マーケッティング戦略にも重要。 |
エモい |
感情が強く揺さぶられる、懐かしい、感動するなどのニュアンスで使われる若者言葉。 |
リプ |
「リプライ(返信)」の略。主にX(旧Twitter)で使用される。 |
推し |
自分が応援している人物やキャラクター。芸能やアイドル、アニメなどの分野で広く使われる。 |
草 |
笑いを意味するスラング。「www」が草が生えているように見えることから生まれた表現。 |
神対応 |
非常に丁重で好印象な対応のこと。接客やサービス業の評価としても定着。 |
企業やビジネスでの活用ポイント
- SNSマーケティングにおいて、最新の用語やスラングを適切に活用すると若年層への訴求力が高まります。
- ただし無理に使うと「違和感」や「炎上」につながる可能性もあるため、状況や文脈を見極めることが大切です。
- ビジネス上では、社内教育資料やWebサイトの用語集として整理しておくと、社員のIT リテラシー向上にも役立ちます。
- 略語・省略系
- w(笑う)
- kwsk(くわしく)
- 乙(おつかれ)
- ggrks(ググれカス)
- ks(クソ)
- jk(女子高生/冗談)
- ktkr(きたこれ)
- midk(マジでか)
- wktk(ワクテカ)
- orz(がっかり・落胆)
- bkbk(バクバク)
- gi(グジョブ)
- np(ノープロブレム)
- rn(リアルなう)
- thx(thanks)
- 感情・反応系
- 草(=笑)
- 尊い(=感動や愛が深い)
- www(=笑い)
- 無理(感情が溢れて言葉にならない)
- ワロタ(=笑った)
- 詰んだ(終わった・ダメになった)
- クソワロタ(=とても笑った)
- 泣いた(=感動・共感)
- ヤバい(=すごい・信じられない)
- それな(=同意)
- 人物・集団系
- 住人(掲示板などの参加者)
- 陽キャ(明るく社交的な人)
- 鬼女(既婚女性ネットユーザー)
- チー牛(オタク風男子の揶揄)
- ネカマ(ネット上で女性を装う男性)
- ツイ廃(Twitter依存者)
- リア充(現実が充実している人)
- 炎上民(炎上に加担する人)
- 陰キャ(内向的な人)
- SNS・掲示板用語
- RT(リツイート)
- 鍵垢(非公開アカウント)
- FF外(フォロー外)
- 捨て垢(使い捨てアカウント)
- DM(ダイレクトメッセージ)
- バズル(話題になる)
- 晒す(情報をネットに公開)
- スパブロ(スパム&ブロック)
- 垢(アカウント)
- いいね(共感・支持)
- 書き込み・煽り・荒らし系
- なにこれこわい
- 顔真っ赤(怒ってる様子)
- ゆとり乙
- 釣り(ウソや冗談で引っかける)
- お察しください
- 荒らし(迷惑行為)
- クソリプ(質の悪い返信)
- スルー推奨(無視すべき)
- ブーメラン(自分に返ってくる発言)
- は(不満・驚き)
- テキスト表現・記号系
- (^q^)(ヨダレ)
- ↑(前の投稿を参照)
- (´・ω・`)(しょんぼり顔)
- ※(注意)
- ( ゚Д゚)(驚き)
- (笑)→W→草
- 888(拍手)
- ノシ(手を振ってる絵文字)
- ←(ツッコミ)
- 特定ジャンル用語
◆アニメ・オタク系
- 推し(好きなキャラ)
- 尊い(感情的に深い共感)
- 解釈違い(自分のイメージと違う)
- タグ荒らし(関係のないタグ使用)
- 尊死(尊すぎて死にそう)
◆ゲーム系
- ガチャ(アイテム抽選)
- 課金(お金を使う)
- チート(不正操作)
- BOT(自動プレイヤー)
- ラグ(回線遅延)
◆2ちゃんねる系
- 1ゲット(最初の書き込み)
- ROM専(読むだけの人)
- スレ(スレッド)
- sage(書き込みを目立たせない)
- dat落ち(スレッド消滅)