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よくあるご質問

銀行口座開設について-2

口座開設申し込み銀行の選択

バーチャルオフィスで会員獲得のために使われるキャッチコピーで「1等地」という言葉がよく使われます。当然「1等地」の場所であれば銀行内の序列もトップクラスの店舗で本店所在地も多く、大企業の本店、支店等も集約しており、レベルの高い法人の取引が殆どです。そのような場所のバーチャルオフィスと契約をしてメガバンクに新設法人の口座開設をお願いしても、銀行側からすると口には出しませんが、資本金も少なく未知の新設法人の口座開設は常識的に考えてもあり得ない事です。

但し、だからと言ってメガバンクでは口座開設が無理であると考えるのは間違いです。各銀行によって対応は異なりますが、親切な担当者であれば、この場所の本店又は支店ではできませんが、同じ銀行で法人代表者が居住されている地域にある支店でした口座開設はできますと、アドバイスを頂ける場合もあります。身の丈に合った銀行の選択が重要です。

上記の内容は、他の都市銀行、地方銀行も一緒ですが、メガバンクほどではありません。1等地所在地の銀行では無理でも、その周辺地域で結構口座開設されていますので、トライすれば意外と簡単に口座開設は可能だと思います。

銀行に対する取り組み

口座開設は事業運営の必須ツールですから、ネット上のバーチャルオフィスでは銀行口座開設できないというでたらめな情報等に翻弄されることなく、新設法人としては新規顧客開拓をするための対策や取り組みと同じように、しっかりした事業計画書や設立後ですから名刺やホームページを準備して口座開設に望むべきかと思います。また、バーチャルオフィスが登記住所ですので、業務契約書も用意されるほうが銀行側の理解も得やすいと思います。

参考

○口座開設で敬遠されがちな新設法人

  1. 資本金が少額である。
    理由…最初から運転資金が不足している。
  2. 謄本に表記されている事業目的が多すぎる法人。
    理由…事業目的が不明で、本気度が見えない。

○口座開設が比較的容易な銀行

  1. 電気代・水道代等を引き落としで、利用している個人口座を持っている銀行。
    理由…個人(法人代表者)の信用状況を把握している。既に個人として口座を 持っている為に、別口法人座開設に断る理由が見当たらない。
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